お金と物が大好き!目に見えない世界は信じられなかったのに。 | デジネスラボ放送局

「お金と物がすべて」だった私が、
なぜ目に見えない世界を信じるようになったのか。
皆さん、こんにちは。デジネスラボ放送局です。今回は、東ひかり(あずまひかり)さんの人生を大きく変えた転機について、彼女の若かりし頃の葛藤と挑戦、そして運命の出会いを中心にお届けします。
導入:成功の裏にある「渇き」と「麻痺」
20代の狐音さんは、まさに「物質主義」の権化でした。稼いだ金額、こなした仕事量、手に入れたブランド品。それこそが自分の価値を証明するすべてだと信じて疑わなかった彼女が、なぜ「怪しい」と切り捨てていた目に見えない世界に足を踏み入れることになったのか。
効率と合理性を極めた先に待っていた、予想外の物語を紐解いていきましょう。彼女のアイデンティティは、冷徹なまでのロジック(論理)と、圧倒的な行動量に裏打ちされた物質的な成果に依存していました。
第1章:【ロジック】24時間365日。効率を極めた「何でも屋」の10年間
独立当時の狐音さんは、大阪を拠点にしながら、東京のイベント会社からも声をかけられるほど多忙を極めていました。請求書の書き方すら分からない状態からのスタートでしたが、彼女には類稀なる「合理性」と「責任感」がありました。
| 期間 | 場所 | 主な業務内容 |
|---|---|---|
| 平日(月〜金) | 大阪 | イベント運営・スタッフ管理 |
| 週末(土日) | 東京 | パソコン販売・深夜の検品 |
| 夜間 | 各地 | パーティーコンパニオン |
この生活を約10年間続け、3日間寝ないことも当たり前という極限状態。彼女を突き動かしていたのは、「すべてを自分でコントロールしなければならない」という強烈な自負でした。経費を削減し、効率を最大化するために、彼女は司会、音響、照明、スタッフ管理のすべてを一人でこなす「究極のワンオペレーション」を編み出しました。
「初めて会う司会者に施設の説明をするより、自分で喋ったほうが早い」
このロジカルな判断はクライアントから絶大な信頼を得ましたが、同時に彼女の心から「遊び」や「余裕」を奪い去っていきました。常に戦闘モード。彼女にとって、世界は「攻略すべきタスク」の集積でしかなかったのです。
第2章:【感受性】麻痺していく心と、物質への執着
アドレナリンだけで動く日々の中で、東ひかりさんの感受性(センス)は次第に麻痺していきました。自分の疲れにすら気づかない。美味しいものを食べても、ブランド品を買っても、その瞬間は満たされるものの、すぐに次の「物」を求める。
お金と物が大好きだったのは、それが自分の存在を証明する唯一の「目に見える指標」だったからです。彼女は語ります。「当時は、自分が疲れていることすら分からなかった。ただ、止まったら死ぬマグロのように、走り続けるしかなかった」と。
この「感覚の麻痺」こそが、後に彼女が「音」という非言語的な刺激に対して劇的な反応を示すための、逆説的な準備状態となっていました。過剰な物質的追求による疲弊が、新しい価値観を受け入れるための「土壌」を作っていたのです。
第3章:【ロジック】「打算」という名の入り口。運命のコンサートへ
29歳の時、彼女の人生を根底から覆す出来事が起こります。最大のクライアントから、「いだきしん」氏のピアノコンサートに誘われたのです。「即興演奏で、聴く人の体の状態を察知して音にする」という説明を受けた時、彼女のロジックは激しく反発しました。
「即興って、デタラメを弾くことじゃないの?」「頑固だから胃が痛いなんて、そんなわけない」。当時の彼女にとって、目に見えない世界は「詐欺」か「妄想」のどちらかでした。しかし、ここで彼女の「ビジネス上の合理性」が働きます。
「大切なクライアントの誘いを断って、仕事を失いたくない」
この極めて世俗的な「打算」こそが、彼女をコンサート会場へと運んだのです。精神的な救いを求めたのでもなく、真理を探究したかったわけでもない。ただ「損をしたくない」という彼女の論理体系が、皮肉にも彼女を「未知の世界」の扉の前まで連れて行ったのでした。
第4章:【統合】言葉の限界と、非言語の世界への予感
コンサートに行く前、彼女は一つの重要な気づきを得ていました。それは「言葉の限界」です。仕事で多くのスタッフを動かし、クライアントと交渉する中で、正論をぶつけても人は動かない、むしろ反発を招くという現実を嫌というほど見てきました。
「頑固だから胃が痛い」と言葉で指摘されても、人は「放っておいてくれ」と心を閉ざす。しかし、もし「音」という、言葉のフィルターを通さない直接的なアプローチがあるとしたら? 彼女のガチガチに固まった論理の壁に、小さな亀裂が入り始めました。
まだ信じてはいない。けれど、何かが起こるかもしれないという、かすかな感受性の揺らぎ。物質的な成功を極めようとした結果、その延長線上で「仕事の付き合い」として未知の世界に接触したプロセス。これは、現代を生きる多くのビジネスパーソンにとっても、決して他人事ではない物語です。
結論:効率と合理性を極めた先に待っていたもの
狐音今未さんの物語は、単なる成功譚ではありません。それは、私たちが「目に見える成果」に執着しすぎるあまり、どれほど大切な感覚を失っているかを教えてくれます。
効率、合理性、目に見える成果。それらを追求し尽くした先に、彼女が見たものは何だったのか。次回、実際にコンサート会場で彼女の身に何が起きたのか。ガチガチの物質主義者が「涙」を流し、価値観が崩壊したその瞬間の物語を詳しくお届けします。
🎵 いだきしんコンサート&公式情報 🎵
今回のエピソードの全編は、YouTubeチャンネルでご覧いただけます。彼女の生の声から、その圧倒的なエネルギーを感じてください。
この記事を書いた人
東ひかり (Hikari Azuma)
デジネスラボ放送局パーソナリティ。年商2億円の女性起業家。いだきしんコンサートとの出会いにより人生を好転させた経験から、本質的な豊かさを伝えている。
プロフィール詳細はこちら[1] 東ひかりOfficial Channel. (2023). #3 お金と物が大好き!目に見えない世界は信じられなかったのに。. YouTube.
[2] デジネスラボ株式会社. (n.d.). 東ひかり. デジネスラボ放送局.


