キックボクシングのルーツと、僕が惹かれた理由

キックボクシングのルーツと、
僕が惹かれた理由
■ キックボクシングのルーツ
起源は1960年代の日本。空手の打撃技と、ムエタイの蹴り・肘・膝。この二つを融合させた競技として誕生しました。
■ ルールによる戦い方の違い
現在、日本で主流なのは「ライト層」にも分かりやすいK-1ルールですが、僕が主戦場にしているのはその原点である「純キックボクシングルール」です。
K-1 / 主流ルール
- 肘打ち:なし
- 首相撲:なし(制限あり)
- ラウンド:基本3R
流血が少なく、スピーディーな打ち合いが魅力。
純キック / NKBルール
- 肘打ち:あり
- 首相撲・掴み:制限なし
- ラウンド:基本5R
“立ったままでできる打撃はほぼすべて”認められた世界。
肘打ちは“真剣の切り合い”
速すぎて何が当たったのか分からない。でも、当たった瞬間にすべてが終わることもある。
日常では味わえない張り詰めた空気と、一瞬の重みがここにはあります。
■ なぜ人は惹かれるのか
正直、流血もあります。綺麗なスポーツとは言えないかもしれない。でも、それがいい。
「次で終わるかもしれない」という緊張感の中で本気で向き合う時間に、僕は格闘技の真の面白さを感じています。
キックボクシングは、ルールで違う競技になります。何が正解とかはない。ただ一つ言えるのは——自分は、この純キックボクシングの戦いに挑み続けることに魅力を感じているということです。
PROFESSIONAL KICKBOXER
兵庫 志門(ヒョウゴ シモン)
Professional Kickboxer 所属のプロキックボクサー。14歳でキックボクシングを始め、師匠である高嶺幸良会長のもとで技術と精神を磨く。「継続」を武器に過酷なリングに立ち続ける。
PLAYER PROFILE

