猫ちゃんそのフード、なくなっても大丈夫?

そのフード、なくなっても大丈夫?

そのフード、
なくなっても大丈夫?

お気に入りの1種類だけに頼ることが、実は思わぬリスクにつながることがあります。

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「お気に入りのフード」だけに頼るリスク

愛猫のために、たくさん調べて選んだお気に入りのフード。

「この子にはこれが一番!」と思えるものに出会えると、 ずっと同じものを与え続けたくなりますよね。

ですが、フードはメーカーが製造している商品です。

原材料の変更によるリニューアル 販売終了(廃版) リコール 流通停止

このような理由で、ある日突然手に入らなくなることがあります。

さらに猫は飽きやすい動物でもあるため、今まで喜んで食べていたフードを 急に食べなくなることも珍しくありません。

もし1種類のフードしか食べられない状態だと、その時になって慌てて 新しいフードを探すことになります。急な切り替えは、猫ちゃんにとっても ストレスになり、体調を崩す原因になることもあります。

だからこそ、フードを与えるのであれば、普段から複数のフードを食べられるように しておくことが、いざという時の大きな安心につながります。

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ローテーションには健康面でもメリットがある

複数のフードをローテーションするメリットは、「非常時への備え」だけではありません。

もう一つ大きなメリットが、特定の不要な成分を摂り続けるリスクを減らせることです。

フードには品質の差があります。例えば、

品質の低い肉の副産物
農薬や遺伝子組み換え作物への懸念
猫にとって本来あまり必要ではない穀類
保存料などの添加物

など、気になる要素が含まれる場合もあります。

また、製造工程で使用される薬剤や、原材料に含まれる一部の添加物などは、 表示義務がないケースもあります。

大前提として、フードを選ぶ際は品質が良いものを選ぶことが大切です。

そのうえで、複数のフードをローテーションすることで、同じ原材料や添加物に 偏り続けることを避けるという考え方を私はオススメしています。

健康は毎日の積み重ね。
若いうちからできる小さな工夫が、将来の健康づくりにつながります。
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「食べられるものが多い」は猫ちゃんの大きな財産

食べられるフードの種類が多いと、さらにこんなメリットもあります。

災害時、避難所で配布されたフードを食べられる可能性が高くなる
病気になり療法食が必要になった時も、スムーズに切り替えやすい
飼い主さん自身も「このフードしか食べない…」という不安から解放される

もちろん、あえて品質の低いフードを与える必要はありません。

2〜4 種類ほどローテーションできる状態を目指すのが良いでしょう
「うちの子は1種類のフードしか食べない」

もしそんな状態であれば、ぜひ少しずつ食べられるフードを増やす練習を 始めてみてください。

"食べられる選択肢"は、猫ちゃんへの将来のプレゼント。

万が一の時にも困らないよう、
今から少しずつ備えていきましょう。
千田 由美

この記事を書いた人

千田 由美 (Animal Care Specialist)

オーガニックキャット代表。動物たちの心の声を聞き、飼い主様との深い絆を繋ぐサポートを行っている。動物の本来の習性や食性に基づいた健やかなライフスタイルを提案しており、多くのペットオーナーから信頼を寄せられている。

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